このテクニックを応用すると、相手を思いのままにコントロールができてしまいます。
ヨイショは媚を売る悪しきものだと思っていませんか?
多くの人がヨイショの使い方を間違えています。
正しいヨイショはバレても相手が不快な気持ちにさせません。
しかも「あなたにこの方法使っていますよ」と宣言しても、悪い気が起きません。 むしろ、教えたその人もぼくの目の前で大活用し始めるほどの素晴らしいコミュニケーション術なのです。
ちなみにぼくもヨイショを教えた人に、ヨイショされたらすごく嬉しい!
今回、紹介するヨイショは媚を売らない方法。
ヨイショに嫌悪感を感じている方も、ぜひ知っていただきたい内容です。
この記事を読み終えると、かんたんに人を楽しい気持ちに変えるヨイショテクニックを学ぶことができます。
この記事のもくじ
普通のヨイショとどこが違う?
この記事で紹介する正しいヨイショは言動に調子を合わせるものではありません。
相手が心地よいと思う感情を見つけ、その感情に調子を合わせて気分を良くしてもらう方法です。
以下に例を挙げます。
- 例①:広島カープの大ファンに…
「昨日カープ勝ちました?」と聞くと興奮し始めます。
- 例②:好きなドラマがあるAさんに…
「Aさんが言ってたあのドラマ観ましたよ〜!めっちゃ面白いね」というだけで、相手は大興奮するでしょう。
- 例③:遅刻した時、上司のBさんに怒られる前に…
「遅刻してすみません。あの後、Bさんに教えてもらったお店行きました。最っ高ですね!!」と言うだけでBさんはもう怒ることができないのです。
自分に置き換えて想像してみてください。
嬉しくないですか?
そして、怒れなくないですか?
では、正しいヨイショにどんな効果があるかをご説明します。
正しいヨイショの効果
正しいヨイショの効果は3つです。
その②:心を開いてもらえる
その③:怒りが収まる(怒れなくさせることができる)
その①:すぐに嬉しくなってもらえる
相手の趣味や好きな話題に興味を示してあげることで、相手の気分が良くなります。
好きなことを話している時って楽しいですよね?
これにより、自分に興味がある「見方」や「同志」だと思ってもらえます。
その②:心を開いてもらえる
仲良くしたい人に心を開いてもらうには、相手の興味がある話題を振り、趣味や興味があることを“聞くダケ”でいいのです。
ある意味、正しいヨイショは聞くことにアリです。
その③:怒りが収まる(怒れなくさせることができる)
「例③」でもお伝えした通り、相手がイライラしている時に“正しいヨイショ”をすることで“怒る気力”を失わせることができます。
その人はマジメに仕事をしないので、あなたはいつもイライラしています。「今日こそは注意するぞ!」と思った矢先、「そういえば、●●ちゃんが前に教えてくれた映画みましたよ!!めっーちゃ面白かったです♡特に最後のあの部分、泣けました!」と言われたら、あなたは怒りづらくなっていると思います。
ヨイショをマスターすれば、人の気持ちを“良い気分”に捻じ曲げることができるのです(笑)
次に正しいヨイショのやり方を説明します。
正しいヨイショのやり方(王道テンプレート)
実は、正しいヨイショは王道テンプレートが存在します。
基本的に1つのテンプレートで十分。
このテンプレートだけを、繰り返し使えばOKなので、とてもかんたんです!
これだけです。
普通に使っていますよね?
コレがあざとくなく相手の心にズバッと刺さるのです。
・・・
しかも、あえて「意図的に使うことでヨイショ」になるのです。
例を挙げてみましょう。
例①:そういえば、●●さんが教えてくれた新発売の抹茶アイス食べましたよ。美味しいですね!
- 例②:そういえば、●●さんが教えてくれたあいみょんの新曲買っちゃった。めっちゃヤバかった!!
- 例③:<会議で>前に●●さんが提案してくれた件、マジで良さげですね!もっと掘り下げませんか?
要するに、手柄を与えて褒める(感謝する)だけでよいのです。
このヨイショの良いところ
小さなきっかけでもいいので、相手に何かを教わり、試し、褒めればよいだけです。
例えばコンビニの話題を振ってみて、好きな商品を教えてもらい、買って共感するだけでもバッチリです。
たったこれだけで、思った以上に相手を喜ばせることができてしまいます。
【手柄を与えて感謝する型ヨイショ】といえます。
ちなみに正しいヨイショには簡略バージョンもありますのでご紹介いたします。
正しいヨイショの簡略バージョン
もっとかんたんです。
相手が一番興味がある話題を振って聞くだけ
例えを挙げます。
「 そういえばこの前のゴルフ、どうでした? 」
でOKです。
全然興味がないし、ゴルフなんてやりたくもない。でも相手がめちゃめちゃ好きなものってありますよね?
ですが、単純に話を振って→言わせて→聞くだけでかなり効果があります。
その上司は人に話をすることで、楽しかったゴルフを思い出し気分が良くなります。
【引き出して喜ばせる型ヨイショ】といえますね。
逆に絶対にやってはいけないヨイショもあります。
やってはいけないヨイショ(断りきれない心理状況の悪用)
何かお願いしたいことがある時は、直前にヨイショしてはいけません。
事前にヨイショしておくと、お願いを断りきれない心理状況を作ることができますが、気分が急落するため相手は極度に不快に感じます。
と話題を振り、
釣りの話を引き出して盛り上がった直後
「あっ!!それと、ちょっとお願いがあるんだけど、、」
裏切られた感じがしますよね?
特に優しい人は断ることが難しいし、「単刀直入に言えよ」と感じてしまいます。
この方法はある種、交渉やビジネスにおいて強力な武器になるので、禁断のアプローチともいえます。
相手が断らなかったとしても、ハメられたと感じ、恨まれてしまいます。
結構使ってる人、多いです。
ヨイショだけで月収40万円稼いだバイトの先輩
これは余談です。急いでいる人は読み飛ばしても大丈夫です!
全く仕事をせずYouTubeをみて時間を潰すバイトの先輩がいました。しかし、彼はとにかく上司に気に入られていました。
彼は毎日1〜2時間遅刻していましたが、彼だけ許されていました。
しかもなんと、+20万円のインセンティブをもらい月収40万円を稼いでいました。
先輩はとにかく「ヨイショ」がうまい。
上司からよく「お前もあいつを見習え」と言われるほどヨイショがうまいのです。
ぼくは先輩に言いました、
「●●先輩はとにかく気に入られるの上手ですね!」
すると「俺にはこれしかないからね〜」と言いました。
ヨイショのプロだと思った…
先輩はぼくにもたくさんヨイショを使っていた。
そしてぼくは、先輩のヨイショを徹底研究することに決めた。
そうやって見つけたのが、正しいヨイショの王道テンプレートです。
先輩はこれを特にたくさん使っていたのです。
※実際は先輩のヨイショはかなりバリエーションが豊富です。ぼくを目の前でぼくを裏切り、罪をなすぐりつけられたこともありました(あとでヨイショして気分良くしてもらえましたが)
まとめ:【ヨイショ上手】効果抜群!バレても好かれる究極のヨイショのやり方
・正しいヨイショは王道テンプレートと、その簡易バージョンが存在する。
例)「●●さんが教えてくれたアレやってみました。とてもよかったです!」
・簡易バージョン…相手が一番興味がある話題を振って聞くだけ
ゴルフが大好きな上司に、「そういえばこの前のゴルフ、どうでした?」
この記事で、紹介した正しいヨイショは媚を売らなくてもでき、且つ効果バツグンです!
しかも「あなたにこの方法使っていますよ」と宣言しても、悪い気を起こさせません。
正しいヨイショを使うと、お互いを尊敬しあえる仲間になります。
特に、ムスッとしてる人ほど効き目があります(笑)
ぜひ“今すぐ”近くの人に使って効果を確かめてみてください。(LINEでも効きますので!)
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