実は、PREP法という文章構成テンプレを使うと、説得力ある説明がだれでもできます。
なぜなら、PREP法の構成自体がシンプルだから。
ザックリいうと〝稼いでる人は全員〟PREP法を完璧に使いこなせています。
つまり、収入を上げたいならPREP法を当たり前のように使いこなすことが必須。
この記事では、PREP法を限りなくわかりやすく理解するために「説明、例文、練習方法」を解説します。
記事を読み終えると、説明の仕方やプレゼンの文章構成に悩むことが無くなりますよ〜!
PREPについて説明してる記事の中で、Keiさんのブログが一番わかりやすかったです~。
— れいぼん?プロフ屋・インタビュアー (@prof_fujieda) February 25, 2020
デザインもスッキリして見やすいですし。
でも、ずっと女性かと思ってました(笑)。
アイコン、かわいいですね♪
☑文章を学ぶならこのブログがオススメ!
— りょうか|32日で550フォロワー ◤実績ゼロ・知識ゼロ◢ (@HitosujiRyoka) March 3, 2020
僕も「PREP法」などをこのブログから学びました?
記事も読みやすく理解しやすい! 即実践に活かせる内容ばかりです!
運営者のKeiさん @KeiBlogger のツイートも有益なので、ぜひチェックしてみてください?https://t.co/gPSjUMjzQM
嬉しすぎです。本当にブログをやってよかったです(涙)
この記事のもくじ
PREP法(プレップ法)とは|PREP法の例文と練習方法のまとめ
PREP法(プレップ法)は、あらゆるビジネスシーンで使われる文章構成テンプレートです。
PREP法の「PREP」とは、4つの要素の頭文字をとったもの。
P = Point (要点・結論)
R = Reason (理由)
E = Example (事例・具体例)
P = Point (要点・結論を繰り返す)
PREP法で説明力が向上する理由
PREP法は、要点を簡潔に伝えられるだけあり文章構成がシンプルです!
PREP法が相手に伝わりやすい理由は、以下2つの要素のおかげです。
その①:結論を先に述べるから(簡潔)
その②:結論を2度くり返すため(説得力UP)
順番に解説します。
その①:結論を先に述べるから(簡潔になる)
ビジネスシーンでは結論を先に伝えることが大切です。
聞き手の集中力は開始直後の30秒と言われます。
結論を先に述べることで相手の聞く姿勢が整います。また、聞き手に無駄な時間を取らせない配慮を示すことができます!
結論を先に伝えると説明にインパクトが出ます。よって、PREP法を使うと自然と“つかみ”を作れてしまうのも良い点ですね。
結論を先に述べることは、ブログなどのWebライティングにおいても重要ですよ。
なぜかというと、ほとんどの記事は最後まで読まれることがないからです。
一番伝えたいことを最初に伝えることで、最低限にして最大の主張を読み手に届けることができるのです。
簡潔さのメリットについってのツイートはこちら
結論を完結にすればするほど
— Kei?コピーライティング・ハック(INTJ-A) (@KeiBlogger) April 20, 2020
理由を述べたくなるし例を挙げたくなる
たくさん例を挙げると、主張をまとめたくなる
結論を完結にすると自然と伝わりやすくなる
経験上?
話が下手な人は『結論 = 説明』になっている場合が多いです。
ダラダラと長ったらしい説明を唐突にされると、あくびが出てしまいますよね!
主張は簡潔であればあるほど、Goodです^^
その②:結論を2度くり返すため(説得力UP)
重要なことは1度だけ伝えるよりも、なんども伝えた方が記憶に残ります。
要点・結論を端的に伝えた後、あなたの主張を裏付ける「理由や事例」をはさむことで2度目の結論はさらに理解度が深まります。
PREP法に興味がある方には、詐欺的な説得力を持つ「三段論法」の記事も人気です!
PREP法の例文を7つ紹介します
PREP法の例文を7つ紹介します。
- 「PREP法」を使った超シンプルな例文4つ
- 「PREP法」を使ったPREP法の例文1つ
- 「PREP法」を使った説明の応用例文1つ(ホールパート法)
- 「PREP法」を使わない例文&「PREP法」を使った例文1つ
以下、PREP法の例文↓
「PREP法」を使った超シンプルな例文4つ
結論:私はご飯が食べたいです。
理由:なぜなら3日間なにも食べていません。
具体例:お腹はグーグー鳴るし、ずっとイライラして仕事が手につかない
結論:だから私はご飯が食べたいのです。
結論:私は読書が好きです。
理由:なぜなら、偉人の価値観や経験を学べるからです。
具体例:例えば神田昌典氏の本を読むことで、コピーライティングの活用事例を学べます。
結論:だから私は読書が好きです。
結論:私はPREP法をマスターしたいです。
理由:なぜなら、自己PRを書く時にPREP法を使えと教わったから。
具体例:エントリーシート、グループディスカッション、面接の全ての場面で失敗したくないのです。
結論:だから私はPREP法をマスターしたい。
結論:私は料理が得意だよ!
理由:小学生の時から料理好きの母を手伝ってたからなんでも作れる。
具体例:和食や中華でしょ。あとハンバーグやグラタンとか男が好きそうな料理がめっちゃ得意w
結論:うまいの作ったげるからリクエストして!
例文④では、最初と最後の結論が同じではないですが、意図として同じであればOKです。
「PREP法」を使ったPREP法の例文
結論:PREP法という文章構成のテンプレを使うと、だれでも簡潔で説得力ある説明ができます。
理由:なぜなら、PREP法は穴埋め式テンプレートに当てはめるだけだからです。
具体例:伝えることが苦手な人は、どんな順番で何から説明していいかを知りません。PREP法を使うと、結論(要点)・理由・具体例の3つをテンプレート順に埋めるだけで分かりやすい説明をすることができます。
結論:だから、PREP法という文章構成のテンプレを使うと、だれでも簡潔で説得力ある説明ができるのです。
「PREP法」を使った説明の応用例文(ホールパート法)
PREP法によく似た文章表現にホールパート法があります。
ホールパート法とは、全体像(Whole)を伝えた後で、話の部分(Part)をそれぞれ説明していく説明法です。
ポイントは、結論をかんたんに伝えた後で「理由は3つあります。」や「これからあなたに伝えたいことが3つあります。」など分量を明確に提示することです。
ホールパート法はPREP法と似てますが、異なる部分を感じながら以下の例文をみてください。
P 結論:田舎に住むなら淡路島がオススメです!(Whole)
R 理由:なぜなら、理由は3つ。①野菜が美味しい ②釣りスポットがたくさん ③格安物件が多いからです。(Whole)
E 具体例:①〜③を順番に解説します。(Part)
①野菜が美味しい…淡路は日照時間がとにかく長い!新鮮で元気な野菜がとにかく安く手に入ります!
②釣りスポットがたくさん…釣り好き、お魚好きにはたまりません。釣りスポットが豊富で地魚は評判です。
③格安物件が多い…本土と比べて中古物件が安いのでコストをかけずに引っ越しができるも魅力です。
P 結論:だから田舎に住むなら淡路島がオススメです。(Whole)
※主張はかなり適当です。
PREP法とホールパート法はよく似ています。どちらを使うとより分かりやすいのかを判断して使いましょう!
◆ホールパート法をくわしく解説した記事↓
PREP法を使わない例文&PREP法を使った例文
まずはPREP法を使わない“まとまりのない例文”を紹介します。
こんにちは!
突然ですが、あなたはテレビを観ているときに何をしていますか?
私はテレビを観ながら、アイロンをかけたり掃除したりすることが多いですかね。
昨日は、何もやることがなかったので一日中テレビを観ていたのですが…そこで面白いものを発見しました!
それは、黒綿棒!
今朝、思い出してさっそく買ってみたんですが、もうビックリ!!
耳掃除がめっちゃ楽しいwww
耳アカがこんなにとれてたんだ〜ってちょっと引いちゃいました(笑)
しかも、綿棒は抗菌です。
綿棒を1本取り出すときに、どうしても他の綿棒の先に触れてしまうので、「抗菌」なのはありがたいですよね!
マジで耳掃除なら黒い綿棒が最強です!
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いかがでしょうか?
忙しいときにダラダラと話されるのはイライラしますよね…
では次に、上記をPREP法を使って表現します。
※実際には、ホールパート法の例文になりますが型は同じです。テンプレートに当てはめてるとスッキリすることを感じていただければと思います。
(結論)
耳掃除なら黒い綿棒が最強です!
(理由)
黒い綿棒を使って最強だと感じた理由を3つ紹介します。
1つめ:どれだけ耳アカがとれたかよくわかる
2つめ:棒が丈夫
3つめ:抗菌!
(具体例)
それぞれ説明します。
1つめ:どれだけ耳アカがとれたかよくわかる
恥ずかしくなるほど耳アカが取れるんです。単刀直入にいうと「楽しい!」白い綿棒を黒くするだけでこんなに耳掃除が楽しくなるなんて自分でも驚きました!!
2つめ:棒が丈夫
綿棒って適当に選ぶと棒の部分が弱いんです。すぐに折れてしまって、「グイッ」と掻けないというか、気持ち良くないんです。。この黒い綿棒は、棒が丈夫なので安心して耳掃除ができるんです。
3つめ:抗菌!
この黒綿棒は抗菌仕様!耳の中ってナイーブなので傷がつきやすいです。綿棒を1本取り出すときに、どうしても他の綿棒の先に触れてしまうので、「抗菌」なのはありがたいですよね!
(結論)
マジで耳掃除なら黒い綿棒が最強です!
→ 【送料無料】黒い綿棒を最安値で買う
会話の内容が圧倒的に面白ければ、「最初の例文」も悪くないかもしれません。
ですが、多くの場合は「PREP法を使った例文」の方が主張を明確に伝えることができますね。
PREP法は、世界最大規模の経営コンサルティングファーム「マッキンゼー」がプレゼン資料を作成する上で採用している型。
PREP法の練習方法とポイント
PREP法を上手に使うポイントは接続詞を意識することです。
接続詞は、なぜなら たとえば だからなどです。
接続詞を意識すれば自然な文章が作れます。
結論:私は読書が好きです。
理由:なぜなら、偉人の価値観や経験を学べるからです。
具体例:たとえば神田昌典氏の本を読むことで、コピーライティングの活用事例を学べます。
結論:だから私は読書が好きです。
PREP法のポイントは接続詞
- 理由の前に「なぜなら」をつける
- 具体例の前に「たとえば」をつける
- 最後の要点をの前に「だから」をつける
まずは、接続詞を意識して練習することで上達します。
PREP法の効果的な練習方法
おすすめの練習方法は以下の4つです。
- 声に出して例文を読む
- PREP法で短文を書いてみる
- Twitterで練習する
- ブログを書いてみる
まずは声に出して例文を読み上げることをおすすめします。
声に出して反復練習すると、ぼーっと眺めるよりも脳へのインプット量が多いと言われます。
反復練習をしたら、次に短文を書いてみましょう。
この2つをやることで、自然と日常生活やビジネスで使いこなせるようになっていきますよ。
Twitterでつぶやくことで実践しながら学べます。
伝えたいことを140文字でまとめるのはなかなか難しいですが、慣れるとあなたのツイートの質はグンと高くなりますよ!
この記事もPREP法で構成してます
この記事もPREP法を使って構成してます。
要点:PREP法を使うと、簡潔で説得力ある説明がだれでもできる
理由:なぜPREP法で説明力が向上するの?
具体例:PREP法の例文&PREP法を上手に使うポイント
要点:PREP法を使えば説明力が向上します。
この記事の目次や全体的な流れにも意識を向けて読んでいただくと、より理解が深まります。
ブログを書くと文章構成スキルが明らかに上達します。
ブログはPREP法だけでなくホールパート法・時系列法・三段論法が普通に身につきますので、ある意味最高の練習方法と言えますね!
ブログの書き出しにもPREP法が最強説…
実は…ブログの書き出しには「王道の型」が存在します。
書き出しの「王道の型」を使うと、読者をスムーズに本題へ惹き込むことができます。
ブロガーのマナブさんやクニトミさんも頻用しており、本サイトも「型」をパクって使ってます。
なんと、この型もPREP法の活用型なのです。
書き出し王道の型 = 問題提起 + PREP法
PREP法とは|PREP(プレップ)法の例文と練習方法のまとめ
この記事をまとめると…
■PREP法は4つの構成から作られるテンプレート
P = Point (要点・結論)
→ 結論
R = Reason (理由)
→ なぜなら..
E = Example (事例・具体例)
→ たとえば..
P = Point (要点・結論を繰り返す)
→ だから..(結論)
■PREP法が相手に伝わりやすい理由
①:結論を先に述べるから(簡潔)
②:結論を2度くり返すため(説得力UP)
【PREP法の効果的な練習方法】
1.声に出して例文を読む
2.PREP法で短文を書いてみる
3.Twitterで練習する
4.ブログを書く
■PREP法は、短い文章だけでなく長文で構成するフレームワークとしても有効。
PREP法を使うとシンプルに説得力がある説明ができますね。
ちなみに、ビジネス系ブログやYouTubeでも、PREP法やホールパート法が多く使われています。
いつも会話がグダグダになって「お前、何言ってんの?」って言われる人はPREP法やホールパート法を意識してみてください。
著者の大島友秀氏は、日本経済新聞社主催の英語ビジネスプレゼンコンテストに準優勝した方。プレゼンやスピーチあらゆる交渉の場で活用できるPREP法の書籍ですね!
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