「ブログの記事が読まれない・・・」と悩んでいませんか?
内容には自信があるのに「全然読まれない…」という経験が、ブロガーなら一度はあるはずです。
実は、「書き出し」を改善することでブログ記事は圧倒的に読まれやすくなります!
しかも「書き出し」には王道の型が存在するので 誰でもすぐに改善できます。
実際、この「書き出し」は稼いでいるプロブロガーのマナブさんやクニトミさん、バズ部が使っている型です。
ちなみに、ぼくもサイトの記事はほぼ全て「書き出しの型」を使って書いています。
平均ページ滞在時間は7:45秒。記事は比較的に読まれている方かなと思います。
この記事では、Webライティングで王道の「書き出しの型」を紹介します。
最後まで読むと、あなたの文章力は必ず向上し、読まれやすい記事が書けるようになります。そして、「書き出し」に悩むことがなくなるでしょう。
この記事のもくじ
読まれるブログの「書き出し」には型がある!稼ぐブロガーから学ぶWebライティング術
書き出しはブログのタイトルの次に重要なパートです。
タイトルに惹かれてアクセスした読者を、速やかに記事中へ誘導するには「書き出し」が魅力的であることが必須です。
「書き出し」がごちゃついてたり、ぼんやりしててつかみ所がないと、その瞬間にページは閉じられてしまいます。
【保存版】読まれるブログの書き出しの型
嬉しいことに読まれるブログの書き出しには王道の型が存在します。
いわゆる、テンプレートですね。ブログの書き出しはこのテンプレートを使えばOKです。
それが以下です。
①読者の悩みの明確化
②悩みが解決できると主張
③悩みが解決する根拠を主張
④記事の要約
⑤記事を読んで得られること
読まれるブログの書き出しは、5つのパートで構成されていますね。
よくわからないと思いますので、実際のブログ記事の画像を貼ります。
↓
書き出しの型は、「問題提起+PREP法」をブログに応用したものだとも言えます。
①問題提起
②結論(P)
③理由(R)
④事例(E)
⑤結論(P)
WEBライティングで使える文章構成の型については、以下記事が参考になるはずです!
それでは、書き出しの型のそれぞれのパートを解説していきますね。
①読者の悩みの明確化
悩みを明確化することで、読者に「無駄な時間じゃないよ」ということが示せます。
「もっと上手に説明したい!でも..なかなか上達しない」と感じていませんか?
記事にアクセスしたけど、結局自分の悩みとは無関係だった..ってことってありますよね。
相手の期待を裏切らないためにも、読者の悩みを明確化しましょう。
悩みを明確化したら、「その悩みを抱えているとこんな悪循環がおきますよね。私も経験あります。」といった具合に、読者の気持ちに寄り添う文章を加えることもアリです!
・簡潔な質問系にして目立たせてください。
悩みの明確化は、釣り針でいうフックにあたる部分です。
すぐに針が外れないようにフックをかけるには、相手の心にグサッと刺さるピンポイントな問題定義を心がけよう!
②悩みが解決できると主張
この記事を読めば、悩みとオサラバできるを主張します。
実は、PREP法という文章構成テンプレを使うと、説得力ある説明が誰でもできます。
・ダラダラ書かないこと。
・かんたんに達成できることを示し、読者の心理的ハードルを下げよう!
③悩みが解決する根拠を主張
かんたんに解決すると聞いて「嘘だろ」とビックリした人へ、証拠や実績を示すことで読む価値を訴えます。
なぜなら、PREP法の構成自体がシンプルだからです。
証拠画像や口コミ画像なども効果的です!
④記事の要約
どのようなことが書かれてあるのかを、簡潔に示すことで興味性をかき立てます。
この記事では、PREP法の説明、例文、練習方法をまとめました。
人は内容の全体像を理解すると安心します。
・なるべくストレスを与えない
・簡潔にかくこと
⑤記事を読んで得られること
記事を読むことで読み手が得られる望ましい未来を提示してください。
この記事を読み終えると、説明の仕方やプレゼンの文章構成に悩むことが無くなります!
読者の一番求めていることはこの部分です。
ビジネス用語では、ベネフィットとも言われます。
・お客さんの明るい未来を簡潔に示そう!
※ベネフィットを詳しく理解したい人は下の記事もどうぞ
この記事も【読まれるブログの「書き出し」の型】を使ってます
このブログの書き出しも、当然【読まれるブログの「書き出し」の型】を意識して使っています。
書き出しが決まれば、必然と記事の落とし所も定まるためオススメですよ!
ブログの書き方は、この本1冊を徹底的に読み込むだけでもかなりスキルアップできます。
「書き出し」が重要なのはわかった。けど今更変えられない..
とは言え、これまでたくさん記事を書き溜めてきたのに、今更スタイルを変えたくない..という方もいると思います。
いえ、むしろそう思う人がほとんどだと思いますし、ぼくもそうでした。
ですが…
このままでは「大きなゴールへの道のり」は遠回りになりませんか?
ぼくもこれに気づいてほとんどのブログ記事を修正しましたが、今ではやって良かったと思ってます。
まとめ:読まれるブログの「書き出し」には型がある!稼ぐブロガーから学ぶWebライティング術
①読者の悩みの明確化
②悩みが解決できると主張
③悩みが解決する根拠を主張
④記事の要約
⑤記事を読んで得られること
この「書き出し」の型は、稼いでいるプロブロガーのマナブさんやクニトミさん、バズ部も使っています。
<ポイント>
簡潔を心がけ不要な文字を省く。
→ 「型」を使うとブログを書く時間短縮になるのでおすすめ!
自分のブログを他のブログと比べて「魅力がないかも..」と落ち込んでいる人は、まず書き出しを全てリライトしてみてはいかがでしょうか?
おそらく書き出しをリライトすると、記事で伝えたいことがやや変化します。
具体的には、自分の伝えたい視点から、相手の悩み視点に書くべき方向性が切り替わります。
最初は厳しい道のりになるかもしれませんが、この面倒な工程こそが、あなたを望むべき姿に変えてくれるでしょう。
そして気がつくと、ブログが愛すべきメディアへと進化しているはずです。
この記事が気に入っていただけましたら、ぜひ「いいね&シェア」いただけると泣いて喜びます。
自分の記事を読み返してみたけど、「これ本当に良くなったのか?」と感じたなら、伝えたいことが一つにまとまっていない可能性があります。
伝えたいメッセージは常に1記事1つ。
伝えたいメッセージが複数あると、何を書いても難解な記事になります。
例えば、商品Aを紹介したい場合はタイトル・書き出し・本題は、その商品Aの話題が中心です。
商品の話題というのは、例えば以下
・その商品Aは何か?
・その商品Aをなぜ紹介するのか?
・その商品Aをどうやって使うのか?
・その商品Aはどうやって買えるのか?
・その商品Aは他の人はどう思ってるのか?
伝えたいことを1つに絞るとは、この様な意味です。
ちなみに、メッセージを絞るメリットは2つです。
1.文章が簡潔になる
2.メッセージが相手に刺さる(読まれる)
メッセージを絞ることの重要さを示した記事こちらです