【上手な褒め方】抽象的に褒めると人は勝手に成長するんです

褒められて めちゃくちゃ嬉しかった経験ってありませんか?

例えば…

「天才だな!」「気が利くね!」「将来大物になりそうだね」

上にあげた言葉はどちらかといえば抽象的ですよね。

実は抽象的に褒めることは、相手の脳の一部を借りて褒めることなんです。

どういうことかというと…

「ぼくが天才!?どの部分が?たしかに喜ばれたし、上手にできた。もしや自分は天才なのかも!!」と、 相手は脳内で妄想がはじまります。

この記事では、抽象的に褒める例を実体験を交えてご紹介します。

この記事を読み終えると、“勝手に成長する人”を育てることができます!

セールスレターちゃん
それではいってみましょ〜!

【上手な褒め方】抽象的に褒めると勝手に成長する理由

【上手な褒め方】抽象的に褒めると勝手に成長する理由

子供の頃、ぼくはモノを作るたびに褒めてもらいました。

「すごいね!アイデアマンだね!」と褒められてきた結果、「ぼくはアイデアマンなのか!」と嬉しくなり、どんどん創作に夢中になっていきました。

コピーちゃん
もちろん今では「発想力」はある方だと思います

会社でも抽象的に褒める方が都合がいい?

抽象的なメッセージには人の行動を変える力があります。

会社でも同じです。抽象的に褒められることで、嬉しくなって成長する人はたくさんいます。

下に2つの事例をあげます。

事例①

「今回は、○○のxx部分がこんな感じで良かった。」というよりも、「本当にスゴイ!こんなことよくできたね!!」とだけ伝えた方が喜ばれます。翌日くらいから責任感が芽生え始めます。

事例②

「○○ちゃんって本当にすごい!!ぼくより全然上手。かなわないわ..」と褒めて仕事を引き継ぐと、その作業にパッションを持って取り組んでくれました。

ポイントは、パッションを込めて伝えてあげるだけ。

コピーちゃん
元気よく褒めれば、脳内で勝手に学びが深まるのでオススメです
抽象的に人を傷つける例
逆に抽象的な言葉で傷つけてしまうと、一生消えない傷にもなります。

母親に「あなたはダメな子」と言われて育った子は、「自分はダメな人間」というセルフイメージを抱えて生きることになるリスクがありますね。

褒め方:抽象的と具体的の違い

褒め方:抽象的と具体的の違い

抽象的な褒め方と具体的な褒め方の違いは以下です。

・具体的に褒められると
→ 腑(ふ)に落ちる
→ どの部分が良かったのかを正確に伝えることができる

・抽象的に褒められると
→ 褒められた理由を自分なりに思い返す
→ 調子に乗る人がいる

コピーちゃん
使い分けたり、組み合わせて使います

抽象的に褒めるコツ

抽象的に褒めるコツ

コツはとてもシンプルで、心を込めて褒めるだけです。

セールスレターちゃん
かんたんすぎる!

抽象的に褒めると、マズローの欲求5段階説承認欲求・自己実現欲求・所属と愛の欲求を一気に刺激できます。

ざっくり言えば

多くの日本人が持っている欲求を満たすことができるということです。

マズローの欲求5段階説は人の欲を理解する上でとても参考になりますよ。

次に、抽象的に褒める例をご紹介します.

抽象的に褒めるためのセリフ一覧

抽象的な褒め方のセリフをまとめました!

抽象的な褒め方のセリフの例
親から
「天才」「面倒見がいい」「頭がいい」「お前はすごい人間になる」「集中力がある」

会社・友人・恋人から
「あなたならどこいってもうまくいく」「さすが!」「大物になりそうだ」
「経営者とか向いてそう」「気が利く」「将来有名人になりそう」「すごいことを成し遂げそう」「お前なら絶対にできる」
コピーちゃん
これらのセリフで褒められると誰でも嬉しいです

これらの言葉で褒められると、何年先までも頭に焼きついて忘れません。

つまり、あなたの言葉がこの先ずっと人生の支えになるということです。

いやいや、褒めても全然伸びないんですけど!!

「いやいや、褒めても伸びないヤツはいるよ。デタラメなんですか?」という意見もあるかもしれません。

たしかに、人によって個人差があります。ですが、全然興味がないことや、全く尊敬できない人に褒められても心に響きませんよね?

まずは相手のことを好きになってあげることが最優先になります。

抽象的に褒めると運命が変わる

抽象的に褒めると運命が変わる

抽象的に褒めることで、「自分は天才なんだ!!」という意識が芽生えたとします。これは、アイデンティティが書き換えられたということです。

アイデンティティとは

アイデンティティとは、自己と同一化している要素のこと。「自分はこうなんだ」と自覚している要素であり、自分と他人を区別している要素。

■アイデンティティの例
「自分はおっちょこちょいなんです」
「自分は物理ができないけど、文章は得意」
「自分はブサイクだから女の子は苦手」
「自分は勉強はできないけど家庭を支えることは自信がある」
「自分は器用だ。工作が得意です」

つまり、今まで気づかなかったけど「自分は天才」というアイデンティティが生まれました。

アイデンティティが変わって思考が変わる

次に、アイデンティティが変わると思考が変わります。

マザーテレサに有名な言葉がありますよね。

マザーテレサの名言
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

褒められたことによってアイデンティティに変化が起こりました。そして、思考が変化した結果、運命が変わる..ということです。

コピーちゃん
平野レミさんの息子がトライセラトップスなのも、このことが関係しているかもしれません。

【上手な褒め方】抽象的に褒めると人は勝手に成長するんです

【上手な褒め方】抽象的に褒めると人は勝手に成長するんです
・抽象的に褒めることは、相手の脳の一部を借りて褒めること


■抽象的に褒めるコツ
→ 心を込めて褒めるだけ


■褒め方の違い(具体的&抽象的)

具体的に褒められると
→ 腑に落ちる
→ どの部分が良かったのかを正確に伝えることができる

抽象的に褒められると
→ 褒められた理由を自分なりに想像する
→ 調子に乗る人がいる


■抽象的な褒め方の一例

親から
「天才」「面倒見がいい」「頭がいい」「お前はすごい人間になる」「集中力がある」

会社・友人・恋人から
「あなたならどこいってもうまくいく」「さすが!」「大物になりそうだ」
「経営者とか向いてそう」「気が利く」「将来有名人になりそう」「すごいことを成し遂げそう」「お前なら絶対にできる」


■褒めても全然伸びない

→ 興味ないことや魅力がない人に褒められても響かない。
→ まずは相手のことを好きになってあげること


■抽象的に褒めると運命が変わる

褒める→アイデンティティの変化→思考の変化→運命が変わる

以上、抽象的に褒めると人は勝手に成長するという記事でした。

この方法は、親が子供に対して一番大切なマインドセットを施してあげる場面でも有効です。

褒めることが人を伸ばす最良の手段だとは言い切れませんが、根拠のない自信を宿してあげるにはこの方法がピカイチですよ。

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セールスレターちゃん
今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました!

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