と感じていませんか?
その悩み、GDTの法則(3x3ヘッドラインルール)から良いヒントが得られるかもしれません。
GDTの法則は、読んだらつい行動したくなるコピーを考える為のルールです。
モチロン効果はお墨付き!
コピーライティングで数百億円を売り上げたと言われるマイケル・フォーティン氏が考案した法則なのです。(正式名称は3x3ヘッドラインルール)
この法則は、3x3ヘッドラインルールという名前だけありセールスレターのヘッドライン(やタイトル)を考える際にとても便利!
この記事では例をあげながらGDTの法則を解説します。
この記事を読み終えると、読者を引き込む魅力的なコピーが書けるようになります。
・ブログのタイトルを決めるときに役に立ちます。
・レターの文中に散りばめる事で反応率がグンとアップする
この記事のもくじ
GDTの法則(3x3ヘッドラインルール)とは?
GDTの法則は、感情を揺さぶるコピーを書くための方程式。
「人は感情で買って、論理で正当化する」と言われるだけあり、感情に訴えかけなければ商品は買ってもらえません。
これを解決するヒントがGDTの法則にあります。
てか、“GDT”ってなに?
GDTとは、以下の3つの頭文字の事を指します。
また、それぞれに3つの要素が含まれています。
- Goals 「目標」 x 3つ
- Desires「願望」 x 3つ
- Teasers「焦らし」 x 3つ
よって、
「 3 x 3 」の合計9個の要素で構成されています。
この9個の要素を多く含むコピーがかけると、反応率の高い「強力なセールスレター」を作ることができてしまいます。
彼は3x3ヘッドラインルールの他、QUESTフォーミュラ、OATHフォーミュラ、FABフォーミュラなどのコピーライティングにおける公式を最初に考案した人あり、プロのドラマーとしても活躍しています。
日本では3x3ヘッドラインルールをGDTの法則として広く知られている。
GDTの法則について、それぞれを順番に解説していきます。
Goals「目標」・・・人が最も追い求める3つのゴール
人が追い求める3つの欲求は下のようなものです。
- 時間をかけたくない(Time)
- 努力したくない、楽をしたい(Effort)
- お金を払いたくない、お金欲しい(Money)
全て刺激する要素をコピーへ盛り込むと…
「1クリックするだけでお金を得る事ができます」
「【即金】かんたん応募で今すぐお金をお渡しします」
「1日1回●●という体のツボを押すだけで3日後に1kg痩せる事ができます」
「かんたん登録完了で、会計から3000円分を割引!」
といった具合になります。
特に「 即金 」は、たった2文字で時間とお金を満たせる文字なので超強力な結果を生み出します。
なまけたい欲求を叶えてあげると読み手は興味を示してくれるのです。
感情を動かす度合い:弱
人が最も追い求める3つのゴール(Goals)を文章に組み込むと、「なまけたい」という欲求を刺激する事ができます。
下の記事もオススメです!
Desires「欲望」・・・人が最も欲しがる3つの欲望
- 性欲を満たしたい、美しくなりたい、モテたい(Lust)
- 成功・富・名声が欲しい(Greed)
- 快適な生活したい、苦痛から逃れたい、自由が欲しい(Comfort)
全て刺激する要素をコピーへ盛り込むと…
「美しくなると玉の輿にのれるチャンスが増えます。尊敬する人から愛のプロポーズを受け、タワーマンションの最上階で優雅に暮らせます。お金がなくてツラかった生活が急変します。」
「お金を手に入れると、美人を連れてベントレーなどの高級車を自由に乗り回せます。毎日満員電車に揺られ、バカな上司の奴隷として生きる必要がありません。」
といった具合になります。
成功したい欲求を叶えてあげると読み手は興味を示してくれるのです。感情を動かす度合い:中
人は本来なまけたい生き物...だけど、
この3つの欲望を満たしてくれるなら話は別!!!
「(多少は)頑張りたいし、お金を払っても良い」と感じるのです。
「健康で長生きできますよ」と言われるよりも「ロレックスやパテックフィリップを毎月買えますよ」と言われた方がドキドキするのです。
- 人は希少性のあるものに飛びつく(Scarcity)
- 人は好奇心をかき立てるものに飛びつく(Curiosity)
- 人は自分の常識をくつがえす発言に飛びつく(Controversy)
全て刺激する要素をコピーへ盛り込むと…
「お金を手に入れたいなら、持っている人から合法的に搾取すれば良いのです」
または、
今回も詳細は明かされません。
ですが、集まった参加者も各界トップのもの凄い顔ぶれ!どんな化学反応が起こるかわかりません。
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“本能”だけを信じて今すぐご予約ください
感情を動かす度合い:強
人はジラされた時、いても立ってもいられない気持ちになります。そして自分の常識を覆された時、本能レベルで大きな興味を示します。
Teasersの3つを混ぜたコピーを書く事で、見込み客を動かざるを得ない心理状況にすることができるのです。
GDTの法則(3つの心理段階)
前項で書きましたが、人が欲望を揺さぶられる影響度には順番があります。
重要な項目なので抜き出してまとめました。
Goals 「目標」 ・・・弱
人が最も追い求める3つのゴールを文章に組み込むと、「なまけたい」という欲求を刺激する事ができる。
→ 「自分に合っているかも知れない」と感じるDesires「欲望」 ・・・中
人は本来、なまけたい生き物です。
ですが人が最も欲しがる3つの欲望を満たしてくれるのなら話は別!
最も行動に駆り立てられる3つの焦らしを与えると、人はいても立ってもいられない気持ちになる。そして、自分の常識を覆された時、本能レベルで大きな興味を示す。
→ 見込み客が行動せざるを得ない心理状況になる。GDTの法則(3つの心理段階)のポイント
まずは参入している市場やハウスリストの中で、最も反応が取れた「トリガー単語」や「ベネフィット」を理解する事が大切です。
その上で、GDTの法則に当てはめて刺さるメッセージを考えていく事がおすすめです。
まとめ:【GDTの法則】見出しの失敗を防ぐ3x3ヘッドラインルール
・GDTの法則(GDTフォーミュラ/3x3ヘッドラインルール)は合計9つで構成されています。
・要素を組み合わせてコピーを作る事で文章はより強力になる
・感情を動かす度合いはG→D→Tの順に強くなる
・感情を強く動かしたいときは、Teasers「焦らし」を活用する
・強いキャッチコピーやヘッドコピーを考える時に活用してみよう
以上がGDTの法則のまとめです。
ただし、これはあくまでもテクニック...
愛を持って接する事が何よりも大切だと思います。
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