この記事では“ ブレットを制するものはセールスレターを制する ”といわれる、セールスレターでとっても
重要視されるブレットについて解説します。
しかし、今はLPのアクセスはスマホユーザーが9割。文章は見やすさが命。本当に見やすく効果的なブレットはどう書けばいいのでしょうか?
大前提として、スマホで見た時に見やすいブレットを意識する必要があります。
つまり、今までの常識だったブレットも、ツールや端末によっては疑う余地はアリなのです。
実際「これが正解!」といわれるセオリーも、さまざまな要因で失敗するケースは大いにあります。
前置きが長くなりましたが…これからテンポよく進みます
この記事を読むことでスマホで見やすいブレットの書き方が分かります。
この記事を最後まで読み終えると、効果的なブレットを作ってLPの効果を高めることができますよ。
この記事のもくじ
ブレット(ボレット)の意味
ブレットとは、英語のbulletそのままカタカナ読みしたものです。
直訳すると「弾丸」。(ブレットとも言います)
なぜ、セールスレターにブレットがあるのでしょうか?
ブレットについて詳しく説明します。
セールスレターのブレットとは?
ブレットとは、ベネフィットの箇条書き(ヘッドライン風)です。
ベネフィットを詳しく理解したい人はこの記事を参考にしてください。
ブレットの例を挙げます。
(↓ここからがブレット)
・赤字の飲食店をその日に黒字化させる方法
→ チラシ配りは不要。繁盛している店が絶対にいわない瞬間的にお客を呼び寄せる0円集客術をとは..
・【MEO対策】Googleの口コミで高評価レビューを最速で300件作る方法
→ 食べログ、ぐるなび、Google..口コミを発生させる具体的ステップとは
・退屈なスタッフの日記を集客ツールに変身させる裏技
→ 楽をすればするほど儲かる!五感を刺激するテンプレートとは
と、こんな感じ
まるでキャッチコピーとサブキャッチの関係みたいじゃないですか?
これはまさにそうで、ブレットは小さなヘッドラインを集めたものといえます。
読み手に向けてブレットをバンバン打って、“どれかで致命傷を負わせられれば良い”というわけです。
実際どのベネフィットが商品が購入の決め手になるかは分かりません。
銃弾も5つあるより10個あった方が心強いですよね?
基本的には確実に強いベネフィットだと判断した順に列挙します。
ブレットといわれる理由
ブレットといわれる理由は2つです。
・ベネフィットをたくさん撃ち込むイメージが銃弾(ブレット)に似ているから
・先頭の「・」が銃弾(ブレット)に見えるから
次にブレットの型を紹介します。
ブレットの型
ブレットの型は様々あります。
基本的には自由ですが、反応率の良い型というものがあります。
ここでは3つご紹介します。
チラシ配りは不要。繁盛している店が絶対にいわない瞬間的にお客を呼び寄せる0円集客術をとは..
→ チラシ配りは不要。繁盛している店が絶対にいわない瞬間的にお客を呼び寄せる0円集客術をとは..
個人的に気に入っているのは、ブレット例3)のメモ帳形式です。
スマホでメモ帳にメモを取るときもこの形を使っていて、とても見やすいと感じています。
次に、スマホで見やすいブレットについて解説します。
スマホで見やすいブレットとは
スマホユーザーが9割の今では〝スマホで読まれる前提〟でブレットを書くべきです。
ではどうすればいいかというと、単にスマホで確認しながら形を整えるだけです。
スマホの端末やOSのバージョンによって見え方が異なりますが、改行と文字数を気をつければOK。
・ブレット部分を画像にして見せる場合…文字が小さくなり過ぎない様に気をつけます。
・テキストでブレットを見せる場合…変な改行をしない。文字が長くなりすぎない様に注意する。
よく見かけるのは、変な改行で文字バランスが崩れてるケースですね。
で、ブレットの長くなりすぎも禁物です。スマホで見て文字が5行になるとカタマリに見えるので読みづらいとされます。
→ 文字が小さくなりすぎてないか
・テキストでブレットを見せる場合
→ おかしな改行はないか
→ 合計4行以内におさめる
その方法は..
スマホで確認しながら形を整えるだけでOK。めちゃ簡単です
ブレットを書くための4つのヒント
ブレットを書くのに大切なヒントを4つにまとめました。
その②:具体的で強気なオファーにする
その③:マズローの5段階の底辺を刺激する
その④:デメリットを隠さず添える
それぞれ解説します。
その①:ベネフィットをたくさん探す
客は悩みを解決するために商品を買います。
悩みをたくさん知り、どんな欲望を満たしたいのかをリサーチしましょう。
こちら記事も参考にして見てください。
その②:具体的で強気なオファーにする
まず、
- 数字
- 五感(視・聴・嗅・味・触)
- 5W1H(だれが、いつ、どこで、なぜ、どのように)
を使って鮮明に内容を示します。
次に、「こんなこと書いて本当に大丈夫か??汗」という強気なオファーを書きましょう。
これは、ちょっとぐらいなら詐欺しても良いといっているわけではありません。
なぜなら…
ベネフィットが先で商品があと
コンテンツ(商品)は、ベネフィットが先。商品が後に作られるべきといわれます。
闇雲に商品を作ってベネフィットを探すより、ベネフィットに沿ったコンテンツ(商品)を意地で作り出し提供した方が良い結果が生まれるものです。
よって、宣言をしてしまった手前、本気でコンテンツを作成するといった状況が生まれます。
その③:マズローの欲求5段階説の底辺を刺激する
「 男も女もエロ動画は観ると思います。 」
どんな真面目な女性でもや不倫・乱行・カーセックス、アブノーマルなシュチュエーションに興奮した経験があるのではないでしょうか?
人はみんな、表には決して出さない野蛮な欲求を持っています。
キケンな欲望を引きずり出すには、マズローの欲求5段階説の底辺を意識的に刺激することです。
・とにかく戦いに勝ちたい
・とにかく絶対負けたくない
・とにかくセックスしたい
・とにかく異性にモテたい
・とにかく異性に嫌われたくない
・とにかく食べたい
・とにかく寝たい
・とにかく排泄したい
これを踏まえてブレットにしてみます。
→ バレずにお客を奪う禁断の方法をコッソリ教えます
わかりづらいと思いますので、マズローの欲求5段階説の底辺については関連記事もご覧ください。
その④:デメリットを隠さず添える
デメリットを正直に伝えることで、より安心感と信用を得やすくなります。
→ バレずにお客を奪う禁断の方法をコッソリ教えます。ただし万が一バレると訴えられるリスクを覚悟して下さい。
セールスレターでブレットを上手く使うコツ
ブレット上達のコツは2つ
- 他のコピーライターが書いたブレットをパクる
- たくさん書く
1.他のコピーライターが書いたブレットをパクる
ネットで「 セールスレター 」と検索するとたくさん出てきます。自分なりに表現をパクっていくことから始めましょう。
2.たくさん書く
当たり前ですが、たくさん書くことが1番の上達のコツですね。
ボクもまだまだ頑張ります。
まとめ:ブレット(ボレット)の書き方 - スマホで見やすいブレットとは
ここまでをまとめると..
→ キャッチコピーとサブキャッチの関係の形式で書く
■ブレットの例
・赤字の飲食店をその日に黒字化させる方法
→ チラシ配りは不要。繁盛している店が絶対にいわない瞬間的にお客を呼び寄せる0円集客術をとは..
・【MEO対策】Googleの口コミで高評価レビューを最速で300件作る方法
→ 食べログ、ぐるなび、Google..口コミを発生させる具体的ステップとは
・退屈なスタッフの日記を効果的な集客ツールに変身させるテクニック
→ 楽をすればするほど儲かる!五感を刺激するテンプレートとは
■ブレットといわれる理由
→ ベネフィットをたくさん撃ち込むイメージが銃弾(ブレット)に似ているから
→ 先頭の「・」が銃弾(ブレット)に見えるから
■スマホで見やすいブレット
→ スマホで確認しながら形を整えるだけでOK
◇画像でブレットを見せる場合
→ 文字が小さくなりすぎてないか
◇テキストでブレットを見せる場合
→ おかしな改行はないか
→ 合計5行以内か
【ブレットを書くための4つのヒント】
その①:ベネフィットをたくさん探す
→ たくさんのリサーチが必要
その②:具体的で強気なオファーにする
→ コンテンツ(商品)はLPを作った後に完成させる
その③:マズローの5段階の底辺を刺激する
→ キケンな欲望を引きずり出すには、マズローの欲求5段階説の底辺を意識的に刺激する
その④:デメリットを隠さず添える
→ より安心感と信用を得やすくなる
【ブレットの上達のコツ】
1.他のコピーライターが書いたブレットをパクる
→ ネットで「 セールスレター 」と検索する。
2.たくさん書く
以上、セールスレターのブレットについて解説しました。
ボレットは、世界トップクラスのコピーライターであるジョン・カールトン氏もブレットを重要視しています。
ベネフィットがドンピシャでも読みづらいと見る気が失せます
とにかくスマホで見やすいブレットを心がけたいところです。
※特に改行
最後にブレットの作り方はヘッドラインと似ていますので、気になる方はヘッドラインの記事も読んでみてね。